職歴ゼロ34歳ニート

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1人カラオケに行けない人へ。アラサーぼっちがヒトカラの極意を教えます!

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1人カラオケなんて何が楽しいの?」

こう思っていた時期が僕にもありました。

まだ若い頃。1人カラオケが奇行扱いされていた時代の話です。

数年たった今、「1人きりでカラオケ」は『ヒトカラ』と呼ばれるようになり、趣味としての地位を確立しています。「ヒトカラが好き」と言っても、数年前のような「孤独」「寂しい」というイメージはありません。

ヒトカラに行きたいけど行けない」と相談をされて驚いたことがあります。

「今時、そんな人いるんだな」と。いや、一般的になったからこそ「行ってみたいけど行けない」という人がいるんだな、と。

この記事では、ヒトカラ大好きな僕が『1人カラオケに行きたいけど行くことが出来ない人』に向けて、ヒトカラの極意を伝授したいと思います。

 

 

ヒトカラに行けない理由は羞恥と不安

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ヒトカラに行きたいけれど行けない理由』は大きく分けて2つあるようです。

  • 恥ずかしい
  • 楽しめるか不安

 

羞恥心不安ですね。

 

後者に関しては、何事も『初めて』は緊張するの仕方がありませんが、前者に関しては余裕で克服できます。

 

『恥ずかしい』を克服する方法

なぜヒトカラが恥ずかしいのか?

 

「1人きり」ということに後ろめたさや劣等感を抱いてしまうからです。

 

昔から「みんなで仲良く」を教えられ、友達を作ることを強要されてきた我々は、1人で行動することに抵抗を感じてしまいます。

「寂しい奴」と思われたらどうしよう、「友達がいない奴」と思われたらどうしよう。

このような考えから、一歩を踏み出せずにいるのではないでしょうか。

この気持ちを克服できれば、なんの躊躇もなくヒトカラに行けるようになるはずです。

 

仕方なくヒトカラに来たと思い込む

「友達がいない寂しい奴だと思われたくない」

ヒトカラに行けない人の多くはこう思っています。

そんな時は、「仕方なくヒトカラに来たのだ」と自分に言い聞かせましょう。

例えば、「結婚式の二次会で唄うことになった曲を練習しに来たんだよね〜」と設定を決めます。「だから自分は1人なのだ」と。

店員さんに言う必要はありません。「結婚式で唄うことになっちゃって、1人で練習しなきゃいけないの。いや~まいっちゃったな~」という雰囲気だけをガンガン出します。

他にも「友達を誘ったけど誰もつかまらなくて~」とか良いですね。

「そんなの気休めじゃないか!」と思うかもしれません。確かにそうです。

しかし、設定を演じることで恥ずかしさは和らぎます。

自己暗示と言うか、思い込みですね。

 

ヒトカラに来る人は意外と多いと知る

以前、カラオケ店で働いている方から聞いたのですが、1人でカラオケに来る人は意外と多いそうです。男女比も半々くらいだと言っていました。

 

ヒトカラのお客さんは、店員さんからすると珍しくない。

 

これ、めちゃくちゃ重要です。

店員さんの目が気になってヒトカラに行けない人も多いともいます。しかし、店員さんからするとヒトカラは1mmも珍しくありません。

まったくもって恥ずかしがることはないのです。

「恥ずかしい」と思うことなんて自意識過剰です。

店員さんからすれば何十人といるヒトカラ客の1人です。

明日になれば忘れられる存在です。気にすることはありません。

 

人の少ない時間に行く

お客さんの少ない時間に行くことで、周囲の目が気にならなくなります。

夜18時以降はヒトカラお断りのお店もあるくらいの稼ぎ時です。行くなら平日の昼間が望ましいです。月~木の深夜も狙い目ですね。

この時間は、ほとんどのお客さんが1人~2人で来ています。平日の昼間から複数人でぞろぞろ来る方が違和感ありますよね。

「友達と休みが合わなくてさ~」と先ほどの"設定"も使えるのでおすすめです。

 

部屋はできるだけ奥

ようやくヒトカラで部屋に入っても、気になってしまうのが部屋の前を通る人です。

「部屋を覗かれるんじゃないか?」「1人でいることがバレるんじゃないか?」という不安が頭をよぎります。僕も最初はそうでした。

こればっかりは慣れですが、対策が1つあります。

できるだけ奥の部屋を指定しましょう。ドリンクバーや受付が遠い場所だと尚良いです。

「角部屋か出来るだけ奥の部屋が良い」と店員さんに要求してみてください。

 

不安は"慣れ"が解決する

ヒトカラに行けない原因がもう1つあります。

「本当に1人で楽しめるのか…」という不安です。

僕も初めてヒトカラに来たときは、「大丈夫かな…」と心配になりました。1人には広すぎる部屋。妙に響く声。聞こえてくる他のお客の歌声。

居心地の悪さは想像以上でした。

しかし、これは最初の30分だけです。断言します。居心地の悪さや違和感にはすぐ慣れます。

1度慣れてしまえば、何も気になりません。「リビングにいるような感覚」と言っても過言ではないくらい落ち着きます。

だからと言って楽しめるかは人それぞれですが…(笑)

ここからは、ヒトカラを楽しむためのコツを紹介します。

 

ヒトカラを楽しむコツ

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ヒトカラとカラオケは違う

まず、大前提として知っておいてほしいのが、1人でカラオケする『ヒトカラ』と複数人でのカラオケは全く別です。これを理解していないと、「ヒトカラなんて何が楽しいんだよ」という不理解からは抜けだせません。

 

その場の雰囲気やノリを共有する。他人の歌を聞く。自分の歌を聞いてもらう。これらを楽しむのが複数人でのカラオケです。

 

対してヒトカラは、歌うことを楽しむ、練習(上達)を楽しむ、ということが主になります。

 

ヒトカラを楽しむ5つのコツ

  • 歌う曲はあらかじめ決めておく
  • 普段歌わない曲を歌う
  • 連続で曲を入れておく
  • 採点機能を付けてみる
  • ライブ配信をする

 

歌う曲は決めておく

歌いたい曲は、あらかじめ決めておいた方が曲を選ぶときに楽になります。曲を選んでる時間って思っている以上にもったいないですからね。普段から、「ヒトカラで挑戦したい曲」をメモしておきましょう。

 

普段歌わない曲を入れる

歌うべき曲は、普段は歌えない曲です。

異性ボーカルの曲などは、人前で歌うのが恥ずかしかったりしますよね。

せっかく1人なのですから、歌いにくい曲をバンバン入れちゃいましょう。

ヒトカラには「練習」の意味合いもあります。上手く歌えれば自分のレパートリーに加えることが出来るので積極的にチャレンジすることがおすすめです。

 

連続で曲を入れておく

連続で曲を入れておくのもおすすめです。

曲と曲の間の静かな時間が長くなるほど、次の曲を歌いにくい雰囲気になります。

これが複数人のカラオケには存在しない独特の間です。

入れられるタイミングで、どんどん予約していくと、ノンストップで歌うことができて気分もノってきます。

 

採点機能を付けておく

採点機能を付けておくのもおすすめです。

目標があったほうが楽しいですからね。高得点を目指して頑張ってみるのもおもしろいものです。

人前で評価されると点数が低かった時に何とも言い難い雰囲気になりますが、1人だと安心です。

 

ライブ配信してみる 

コレは少し上級者向けですが、ツイキャスなどのアプリを使ってライブ配信してみるのもおすすめです。実質、ヒトカラではなくなってしまう気もしますが(笑)

 

ヒトカラの魅力・メリット

僕は、このブログを通してヒトカラへの第一歩を踏み出して欲しいと思っています。

最後にヒトカラの魅力やメリットを紹介しておきますね。

 

  • 唄ったことの無い歌にチャレンジできる。

  • 何度でも同じ歌を唄える。

  • 待ち時間が無い、自分のペースで唄える

  • 間奏中の気まずさがない。


周りに気を使う必要がない』こと『自由』であることがヒトカラの魅力です。

 

何を歌ってもいい、踊りながら歌ってもいい、真剣に練習してもいい。何をしても良いのがヒトカラ最大のメリットと言えます。

 

まとめ「ヒトカラは最高のぼっち遊び!」

今や『ヒトカラ』は市民権を得ています。

数年前までは、「1人でカラオケ!?www」とバカにする人も多かったですが、今では当たり前です。ヒトカラに行ったことのない人の方が珍しいとまで言えます。

ヒトカラの楽しさを知れば、1人で楽しむ感覚を身に付けることができます。

『みんなでいる時間』も『1人でいる時間』も違った楽しさがあって同じくらい楽しめるということに気が付くのです。

あなたの価値観を大きく変える可能性をヒトカラは秘めています。

何度も言いますが、ヒトカラに行くことは恥でも寂しいことでもありません。

新しいカラオケの楽しみ方を是非、体験してみてください。

1度行けば必ずヒトカラの魅力に気が付き、「また来よう」と思うはずです。