長財布を捨てて薄型財布にした話
財布を薄型の折りたたみタイプにした。
コンパクトなのに収納力もあり、とても気に入っています。
長財布がバカバカしくなるレベルです。
僕は、長財布を手放したことで、身軽になることができました。
財布って邪魔だよね
なぜ薄型財布を買ったのか?
お財布は小さい方が良いからです。
今年に入ってからミニマリズムに目覚め、様々なモノを手放してきました。
取捨選択をしていく中で、必要なモノ、不要なモノを判断できるようになってきました。そこで気付いたわけです・・・
「財布、邪魔だな」
僕はショルダーバッグを愛用しているのですが、長財布を入れると中身が窮屈になってしまいます。他の物を取ろうとしても、財布に引っ掛かって取り出せないこともありました。
財布の中身は、小銭、お札、カードが3~4枚しか入っていません。
中身の割にかさばるんですよね。
折り畳み財布の良いところ
- ポケットに入る
- 鞄に入れてもかさばらない
折り畳みの薄型財布は、ポケットにすっぽり入るので、ちょっとした外出なら鞄は必要ありません。かなり身軽になります。
鞄に入れる場合でも、スペースを奪わないので物の出し入れがしやすくなりました。
収納力も充分に事足ります。
欠点が見つかりません。
ちなみに、長財布をポケットに入れると…
前ポケットに入れるとはみ出してダサい。後ろポケットに入れれば「盗んでくださいと」言っているようなもの。鞄の中に入れてもかさばるし、長財布は持ち歩くには不便すぎます。
お札やカードを大量に持ち歩く人なら長財布は便利でしょう。しかし、僕の場合、5万円以上の現金は財布に入れませんし、クレジットカード・免許証・保険証の3枚しか持ち歩かないので、長財布のメリットはほとんどありません。
長財布なんてただの見栄
何のメリットもない長財布。しかし、使っている人が多いのも事実です。
僕も数年間にわたり長財布を愛用してきました。なぜか?
彼女からのプレゼントだったからです。
「長財布にしなよ、大人なんだから」と言われ、僕は素直に「大人は長財布を持つべきなんだな」と思いました。実際、嬉しかったです。大人の仲間入りが出来た気がして。
長財布=大人の象徴
漠然としたイメージがありました。
学生時代、長財布を見せびらかしている友人がいました。僕には彼が、大人として一歩先を行っているように感じられました。
良い財布を持っていることがステータスになる。長財布を持つことが一人前としての証明になる。僕は本気で思っていたのです。
つまり、長財布は『見栄』でした。
少なくとも僕は、見栄だけで長財布を使用し続けました。
「大人だから」「長財布でなければ大人として見てもらえない」
何度もコンパクトなお財布にしようと思いました。しかし、「子供っぽくないか?」と見栄えを気にしてている自分がいました。
バカバカしい(笑)
本当にバカバカしいと思います。
長財布も見栄も手放して、何の執着も無い安い折り畳み財布にしてみたら、色々な意味で身軽になった気がしました。
日常にある見栄を手放そう
人は意外と、見栄で行動します。
財布、服、車は、見栄が反映されやすい物です。
「UNIQLOなんて恥ずかしくて着れない」と言って有名ブランドの服ばかり買っている知り合いがいました。見栄の塊だと思います。最近のUNIQLOはデザインも良いし上手く着れば充分にオシャレなのに、「ファストファッションだから」「安いから」という理由だけで敬遠しているんです。
高い服や高級車を好きで買っているのなら良いですが、周囲の目を意識して見栄だけで買っているのなら本当にバカバカしいと思います。
見栄を手放してみると経済的にも心理的にも楽になれます。
この記事を読んでくださったアナタも、見栄だけで無理していることはありませんか?
不要な見栄を手放して、身軽に生きていきたいですね。