逆立ち(倒立)の効果的な練習方法は? 一瞬でデキるようになる裏技を紹介!
デキなかったことがデキるようになる。
これほど成長を実感できる瞬間はありません。
このエントリーでは、逆立ちが一瞬でデキるようになる、魔法のような方法を教えます。
以前、武井壮さんがテレビで語っていた逆立ちのコツです。
実は、ちょっと考え方を変えるだけで逆立ちは簡単になります。
信じられないかもしれませんが、時間とスペースがあれば、ちょっとだけチャレンジしてみてください。
逆立ちがデキない理由
スタジオの小学生が逆立ちにトライしますが、なかなかできません。そんな彼に、武井さんはこんな質問をします。
武井:なんで逆立ちができないと思う?
小学生:腕の力?
武井:腕の力ね。そう答える人、多いんです。でも実はそうじゃない。じゃあ、質問を変えてみましょう。なんで今、立てていると思います?
小学生:???(沈黙)
武井:わからないよね。みんな何で逆立ちがデキないかと言うと、立っている時に自分が何で立てているかを考えたことがないからなんです。
ボクたちは普段、脚を使って立っています。しかし、なぜ立てているのか? どうやって立っているのか? これを理解していません。
逆立ちも、「立つ」ということに変わりないのです。でも、普段どうやって立っているか知らないから、逆さになった途端、立てなくなります。
どうやって立っているのか、を理解する。それを利用して逆立ちをする。これが武井さんの理論です。
逆立ちができるようになる練習方法
立った状態のまま、逆立ちをしているつもりで手を上に伸ばします。天井に床があるイメージです。
この状態は、逆立ちができている体勢と同じですね。
このとき、体がどうなっているのかを覚えます。
意外と力が入っていないぞ、背中はこんな感じで反っているぞ。様々な気付きがあるはずです。
感覚を覚えた、今度は実践にうつります!
逆立ちができるようになる。
立った状態でやったことを、今度は逆で再現するだけです。
もちろん、補助はつけてください。
吸収の早い小学生ならすぐできるようになります。
考え方1つで難易度が変わる
難しく感じていた逆立ちも、少し考え方を変えてコツを掴めば簡単にデキるようになります。
武井:一見難しそうに見えるんですけど、自分のことを良く解っていて、自分が何をしているかを勉強すれば、何でも簡単にできる。
天才と呼ばれる人たちは物事をシンプルに考えると言います。逆に、物事を難しく考えてしまう人ほど上手くいきません。
ほんの少しの考え方の差なのです。
「逆立ち」を"難しい技"と考えてしまえば、簡単にはデキません。しかし、「立つことと同じ」と考えることができれば、意外と簡単にデキてしまう。
運動だけでなく、仕事や勉強においても大切な考え方です。どんな難関も、実はシンプルの連続でしかありません。
いかにシンプルに考えるか。そのために勉強が必要なのだと思います。
コツを掴んだら後は慣れるだけ
逆立ちのコツを身体で覚えたら、恐怖心や体が逆さになる感覚に慣れていくだけです。
ここで、壁倒立などが有効になってきます。
参考:コナミメソッドまとめ:動画で解説!コナミが教える正しい運動のコツ
小中学生なら、倒立が体育の課題になることもあるでしょう。もしこのエントリーを読んでいる君が、倒立ができなくて悩んでいるなら、今読んだ内容を実践してみてください。
また、小中学生のお子さんをもつ親御さんは、アドバイスをしてあげてください。
物事をシンプルに考えれば世界がひっくり返ります!(逆立ちだけに)
というわけで、一緒に逆立ちしませんか?
※運動不足の大人が急に逆立ちをすると怪我をする可能性があるので充分に注意してください。