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水洗顔はニキビを治せる!? 2年間実践した僕がコツと注意点を解説します

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どうも。"ニキビに悩んで早10年" ぬらひかる(@hikaru_nura)です。

僕は、顔中にニキビができてから様々な洗顔料や化粧品を試してきました。

どの商品もそれなりに良い口コミはあったハズなのですが…

僕のニキビにはまったく効果がありませんでした……

お金をかけても改善する様子が見られないニキビに嫌気がさし、自暴自棄になりかけた頃、ネットで見かけたのが『水洗顔』と呼ばれる洗顔方法です。

どうやら「ニキビに効果がある」と・・

「何しても治らないのだから、この際なんでもやってやる!!」と始めた水洗顔が、僕のニキビ人生の大きな分岐点になりました。

最終的に水洗顔はトータルで2年間、実践をしました。効果を感じた部分もあれば、逆に悪化してしまった箇所もあります。

このエントリーでは、僕が水洗顔を実践したことで感じたニキビに対する効果や、注意しなければいけないポイントなどを解説していきたいと思います。

 

そもそも水洗顔ってなに?

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水洗顔とは何なのか?

本来であれば、洗顔料を使っておこなう洗顔を、水だけで行う方法です。

 

一般的な洗顔料は、非常に洗浄力が強く、肌の保湿・保護に必要な皮脂や保湿成分を落としすぎてしまいます。肌のバリア機能が崩壊してしまうんですね。

これは、どんな保湿アイテムを使ってもなかなか補えるものではありません。

その結果、肌は無防備な状態となり、乾燥肌や敏感肌の原因になってしまいます。

 

洗顔料そのものも肌にとっては刺激になるので、弱っている肌に洗顔料を使えば、ますます肌の状態を悪化させてしまいます。

 

実は、多くの肌トラブルの原因が過剰な洗顔にあると言われているのです。

僕のニキビが悪化した原因も、一時的にできたニキビに対して1日に5回も洗顔をしてしまったことが原因だと考えられます。

 

水洗顔は、洗顔料を使わないことで肌に必要な皮脂を残し、不要な汚れだけを洗い流す洗顔方法です。

洗顔料による過度な洗浄&刺激を無くすことで、肌の機能を正常な状態へと戻すことが目的になります。

 

水洗顔のやり方は?

水洗顔の方法は、水で顔を洗いタオルで優しく拭くだけです。

水の温度は、冷たすぎず熱すぎず…

大体32℃~37℃くらいのぬるま湯が良いとされています。

僕は、手で触ってほんの少し温かく感じる程度にしていました。

顔にかけると少しだけ冷たく感じます。

 

洗顔後の保湿ですが、当時は一切していませんでした。

 

ニキビへの効果は?

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結論から言うと、水洗顔のニキビへの効果はあります。

僕が水洗顔を始めたのは、ニキビにもっとも悩んでいた時期でしたが、開始から2週間ほどでニキビが明らかに減っていきました。

特に、頬ニキビへの効果は絶大で、どんどん消えていったのを覚えています。

当時の写真があったらよかったのですが、治る保証のないニキビ肌をカメラに収めるほどの精神的な強さはなく、ビフォーアフターが見せられず申し訳ないです。

上の写真は、水洗顔を始めて1年くらい経った頃ですかね。かなりニキビが減っているのが分かると思います。(痕もありますね)

 

トラブルが発生することも・・

水洗顔を始めて数週間で大きな効果を感じたので、僕は迷わず水洗顔を続けるようになりました。

しかし、1ヶ月が経とういう頃、鼻の周りや顎に白い毛のようなものが現れ始めます。

当時は何だか分かりませんでしたが、いわゆる角栓ですね。

また、顔を洗った後は毛穴から白いカスが見えるようになりました。

これは、落ちきっていない角質のようです。

ここまでは、ネットで見た水洗顔を始めた直後に起こる『リバウンド』という現象であり、好転反応だと分かっていたので、我慢して放置するようにしていました。

しかし、2か月経っても半年たっても1年経っても消えない角栓と角質。

気が付けば鼻はイチゴのように黒いブツブツが!!

小鼻の周りや顎は異常に赤くなり、ニキビも再発!!

水洗顔開始当初は、ニキビが改善したものの、鼻の周りや顎に関しては水洗顔前よりも酷い状態になってしまいました…

 

水洗顔を失敗する原因とは?

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僕は結果的に、水洗顔を失敗してしまいました。

一時的に効果があったものの、その後は悪化の一途を辿りました。

なぜ失敗してしまったのか?

 

  • いきなり水洗顔に移行してしまった

 

僕は水洗顔を開始するまで、朝、夜の2回、洗顔料を使って洗顔を行っていました。

しかし、水洗顔を始めようと思った日から、洗顔料の使用を完全にやめました。

これが悲劇の始まりだったようです…

この点に関して、美容化学の専門家・かずのすけ(@kazunosuke13)さんがブログ内で「洗浄格差」「変調期」という表現を使って説明してくれています。

 

僕たちの肌は、毎日毎日の強力な脱脂に対抗すべく、それにも負けないくらい多くの皮脂を分泌するようになっています。

この状態でいきなり洗剤による洗浄を中断すると、 皮膚上には過剰量の皮脂が残留していくことになります。

 

引用:「肌断食」「脱洗顔」は失敗する? ~洗浄格差と変調期について~ 後編 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

 

皮脂が過剰に分泌されすぎると、 皮膚常在菌にとって「餌」が大量にある状態となり、 常在菌が大量の皮脂を餌として過剰増殖を始めます。

さらに大量の常在菌が分解した皮脂は、 これまた過剰量の脂肪酸となり肌に刺激を与えるようになります。

このような状態になると、 常在菌が増殖することで発症する 「脂漏性皮膚炎」や「ニキビ」、「とびひ」 脂肪酸などの刺激によって発症する 「接触性皮膚炎」、「敏感肌」 皮脂の増加による テカリ・角栓肥大・黒ずみ などが一気に発生することになります。

このような急性的とも言える肌トラブルは 洗剤洗浄の洗浄力格差 =「洗浄格差」 によって現れるのです。

 

引用:「肌断食」「脱洗顔」は失敗する? ~洗浄格差と変調期について~ 後編 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

 

僕はこの洗浄格差によって現れる肌トラブルを 総じて「変調」と呼び、 この変調が大きく現れる時期を「変調期」と呼んでいます。

変調は洗浄格差に肌が慣れれば徐々に治まっていいきますが、 洗浄格差が大きければ大きいほど、 その変調は大きくなり、変調期も長くなります。

 

 引用:「肌断食」「脱洗顔」は失敗する? ~洗浄格差と変調期について~ 後編 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

 

少し長めの引用になってしまいましたが…

要するに、これまで洗顔料によって皮脂をガンガンに落としていたので、カラダは肌を守るために皮脂をガンガン出すようにしていた。

水洗顔を始めて皮脂をガンガン落とすことをやめたところで、体は皮脂をガンガン出すことを急激には止められず、肌表面に過剰量の皮脂が残留して肌トラブルの原因になる。ということです。

まさに、僕の肌に起こった現象そのものですね。

ニキビが一時的に良くなったのは、洗顔料の刺激から解放されたことが大きな理由だと思います。

しかし、裏では着々と皮脂が溜まっていき、1か月後には大きな肌トラブルへと発展してしまったんですね。

 

水洗顔を成功させるコツは?

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僕は水洗顔によって、一時的にニキビを抑えることができました。

2年間の実践で、一部(頬)のニキビはほぼ改善したと言えると思います。

同時に、皮脂の分泌量の多い鼻周りや顎周辺は、洗浄格差による変調で、水洗顔を始める前よりも深刻な肌状態になってしまいました。

水洗顔のメリットだけを得て、デメリットを最小限に抑えるには、やり方が重要です。

やり方さえ間違わなければ水洗顔はニキビに対して非常に有効と言えます。

 

  • 水洗顔にはゆっくり移行していく

 

急激に水洗顔へと移行してしまえば、僕のように、洗浄格差と変調によって今まで以上の肌トラブルに見舞われることになります。

これを防ぐためには、段階を踏んで水洗顔に移行していく必要があります。

1日に2回洗顔料を使っていたら、1回を水洗顔にする。

次の段階では、洗顔料の使用を2日に1回にする。3日に1回、4日に1回…と回数を減らしていく。

徐々に肌を慣らしていくことで、洗浄格差による変調を最低限に抑えます。

「水洗顔に移行する」と言うより、「洗顔料の使用回数を徐々に落としていく」と言った方が適切かもしれません。

そのための手段としての水洗顔だと思います。

朝と晩に洗顔料を使っている人は、まず朝に洗顔を水洗顔にしてみるところから始めると良いでしょうね。

 

まとめ

僕は水洗顔によって天国と地獄を味わいました。

水洗顔をしたこと自体は間違っていなかったと思います。

もし、今後ニキビに悩む人が目の前に現れたら、水洗顔をおすすめするでしょう。

スキンケアの完全な水洗顔化を目標にしなくとも、週に1度は水洗顔をするなど、スペシャルケアとして水洗顔を取り入れるのも良いかもしれません。

実際、僕は最初の数日で水洗顔の効果を感じたので、1日2日やるだけでも効果的だと思います。

 

※2018年7月追記

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水洗顔を2年間続け、結果的にトラブルを抱えることになった僕は、オフスキンケアと呼ばれるスキンケア方法に取り組んでいます。

先ほども紹介したかずのすけ先生が提唱されているスキンケア方法で、水洗顔や肌断食の考えと非常に近いモノです。

 

水洗顔に比べるとハードルは低く、洗浄格差も小さいので変調も最小限に抑えられます。

水洗顔ではクレンジングを行えないので、メイクをすることができませんが、オフスキンケアはクレンジングも適切なモノを使用すればOKなので、メイクをする女性にも最適です。

正直なところ、こちらの方が水洗顔よりも現実的ですね。