「ありがとう」を言わなかったことが、後悔として残ることがある。
家族に「ありがとう」を伝えることは、僕が大切にしているルールのひとつです。
ちょっとしたことでも、できるだけ口に出すようにしています。
子どもの頃に見たテレビ番組で、
家事をしている人に「ありがとう」と言うと、疲労が軽減される——
そんな内容がありました。
科学的に本当なのかは分かりません。
でも、なぜかその話がずっと頭に残っています。
それから僕は、いつも家事をしてくれている母に、
「ありがとう」を積極的に伝えるようになりました。
時々、言い忘れてしまうこともあります。
そんなときは、あとになって、言わなかったことを後悔します。
言わなかったことで、相手が嫌な思いをしたんじゃないか。
そんなふうに心配になってしまうんです。
だからこそ、少し言いすぎなくらい「ありがとう」は言うようにしています。
自分が後悔したくないのも、「ありがとう」を言う理由のひとつかもしれません。
母も最近は、よく「ありがとう」と言ってくれるようになりました。
それだけで、このルールを続けてきてよかったと感じます。
だから今日も、家の中で何かしてもらったとき、
反射みたいに「ありがとう」を口にしています。