職歴ゼロ34歳ニート

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00年代前半のJ-POPを年間シングルヒットチャートを見ながら振り返る

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少し前に書いたブログがとても好評でした。

僕にとって90年代後半は1番輝いていた小学生時代です。

あぁ~光ってたなぁ、あの頃は……足が速い、スポーツができる、それだけでモテていたあの時代……(遠い目)

今回は前回のブログから時計の針を少しだけ進めて、2000年代前半の楽曲を振り返っていこうと思います。2000年~2004年、僕にとっては中学高校時代を過ごした時代です。

思春期真っ只中!絶賛反抗期中!不安定な時期に聴いていた楽曲を年間シングルヒットチャートを見ながら振り返ります。

「懐かしい!」と思っていただければ幸いです。

参考:歴代年間シングルヒットチャート(1968年〜現在)【PRiVATE LiFE】年間ランキング

2000年

1位 TSUNAMIサザンオールスターズ

2位 桜坂 ⇒ 福山雅治

3位 Wait&See~リスク~ ⇒ 宇多田ヒカル

4位 Love,Day After Tomorrow倉木麻衣

5位 SEASONS ⇒ 浜崎あゆみ

6位 らいおんハート ⇒ SMAP

7位 恋のダンスサイト ⇒ モーニング娘。

8位 今夜月の見える丘に ⇒ B'z

9位 ちょこっとLOVEプッチモニ

10位 NEO UNIVERSE/finale ⇒ L'Arc~en~Ciel 

 

ミレニアム!ミレニアム!と騒いで、特別な雰囲気があった2000年。

僕にとっては、小学校を卒業し中学校生活が始まった節目の一年でもあります。

上位2曲がウンナンのホントコ!内のコーナー『未来日記』の主題歌でしたね。テレビ番組とのタイアップで楽曲がヒットするという…TVの影響力がまだ強かった時代です。

 

Love,Day After Tomorrow 倉木麻衣 

Love,Day After Tomorrow

 

宇多田ヒカルが絶頂期だったこともあり、キャラ被りだのパクリだの言われていました。当時は無意識的に2人を比較するところがあったんですけど、僕は倉木麻衣派でしたね。

この曲はアニメ『名探偵コナン』のエンディングでした。当時コナンの影響はすごくて、主題歌になろうものなら例外なくバカ売れしていたイメージです。

 

っていうか、この時代の倉木麻衣の楽曲は今聞くとかなり癒されます。あえて今、初期の倉木麻衣を聞いてくれ!と声を大にして言いたいです。

気付かないうちに、ルックスは綺麗なお姉さんになってました。昔はテレビにもなかなか出なかったんですけどね。

 

ちょこっとLOVE プッチモニ

ちょこっと LOVE

 

これはもう「人気があった」というより「流行った」と表現した方がいいですね。みんな歌ってました。

ちなみに、保田圭さんモー娘。の中で歌が上手いほうだったらしいです。むしろそれで選ばれたようなものだと、ご本人が話していました。

 

2001年

1位 Can You Keep A Secret? ⇒ 宇多田ヒカル

2位 M ⇒ 浜崎あゆみ

3位 PIECES OF A DREAMCHEMISTRY

4位 波乗りジョニー桑田佳祐

5位 恋愛レボリューション21モーニング娘。

6位 白い恋人達桑田佳祐

7位  evolution ⇒ 浜崎あゆみ

8位 ボクの背中には羽根があるKinKi Kids

9位 Lifetime Respect ⇒ 三木道三

10位 アゲハ蝶 ⇒ ポルノグラフィティ 

 

ちょっとビックリしたんですけど、この年から急激にCDの売り上げが落ちています。前年まで上位は100万枚が当たり前、200万枚でようやくベスト3という感じなのですが、この年にミリオンヒットしたのは4曲だけ(前年は14曲)

 

Lifetime Respect 三木道三

Lifetime Respect

 

曲名を見て、「でたっ!」と思ってしまうインパクトの強さがありました。

これも、「流行った」という印象ですね。みんな歌ってました。とくに不良が。

この頃からレゲエやらヒップホップやらがヒットチャートを賑わすようになって、特別関心のなかった僕は、「似たような曲ばかりだな」と思っていました。

そういえば、あんさーそんぐ?が出ていましたね。

 

Lifetime Respect-女編-

 

 

2002年

1位 『H』 independent/July 1st/HANABI浜崎あゆみ

2位 traveling宇多田ヒカル

3位 ワダツミの木 ⇒ 元ちとせ

4位 Life goes on ⇒ Dragon Ash

5位 Way of DifferenceGLAY

6位 SAKURAドロップス宇多田ヒカル

7位 大きな古時計平井堅

8位 愛のうた ⇒ ストロベリー・フラワー

9位 Voyage ⇒ 浜崎あゆみ

10位 光 ⇒ 宇多田ヒカル 

 

サッカーの日韓W杯があった年です。

ランキングを見ても、浜崎あゆみ宇多田ヒカルの存在感がハンパないですね。浜崎・宇多田2強時代と言って良いでしょう。

 

愛のうた ⇒ ストロベリー・フラワー 

愛のうた

曲名を見てもピンとこない人が多いかもしれませんが、曲を聴けば多くの人が思い出すでしょう。

ひっこぬかれて~たたかって~たべられて~♪

当時は、やたらと癒しソングが流行っていました。

 

2003年

1位 世界に一つだけの花SMAP

2位 虹/ひまわり/それがすべてさ ⇒ 福山雅治

3位 COLORS ⇒ 宇多田ヒカル

4位 さくら(独唱) ⇒ 森山直太朗

5位 月のしずく ⇒ RUI

6位 明日への扉 ⇒ I WiSH

7位 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~ ⇒ サザンオールスターズ 

8位 『&』 ourselves /Greatful days/HANABI~episode II~ ⇒ 浜崎あゆみ

9位 HERO ⇒ Mr.Children

10位 大切なもの ⇒ ロードオブメジャー 

 

ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワン。

そういう信念を日本中に充満させた『世界に一つだけの花

この頃から、SMAP紅白歌合戦のトリをつとめるようになります。それまでは演歌界の大物でしたね。

この年、100万枚以上売り上げたのはこの曲だけです。本格的に『CDが売れない時代』へ突入していきます。

 

虹/ひまわり/それがすべてさ 福山雅治

ウォーターボーイズ [レンタル落ち] (全4巻) [マーケットプレイスDVDセット商品]

 

映画ではなくドラマのウォーターボーイズの主題歌になってました。

ちなみに、映画のウォーターボーイズ平山あやはこの世のモノとは思えない可愛さです。見ていない人は見てください。

とにかくたくさんの人が見ていました!まだドラマが熱かった時代です。

 

2004年

1位 瞳をとじて平井堅

2位 SignMr.Children

3位 Jupiter ⇒ 平原綾香

4位 花 ⇒ ORANGE RANGE

5位 掌/くるみ ⇒ Mr.Children

6位 かたちあるもの ⇒ 柴咲コウ

7位 ロコローションORANGE RANGE

8位 君こそスターだ/夢に消えたジュリア ⇒ サザンオールスターズ 

9位 桜 ⇒ 河口恭吾

10位 Mickey ⇒ Gorie with Jasmine&Joann

 

この年、ついにミリオンヒットが絶滅します。

『世界の中心で愛を叫ぶ』がヒットして、純愛ブーム??が始まったのもこの時期でしたね。

 

Mickey Gorie with Jasmine&Joann 

Mickey

 

やばい、10位の曲全然知らない…洋楽?洋楽なの?

と思ったらゴリエじゃねぇかよ!ぺこり~~~~~~!!!

特別思い入れがあるわけではないんですけど、このランキングの中で特別異彩を放っていたためピックアップ。

 

まとめ

ここまで書いてきて思ったのは、なんかパッとしないな…ということです。

90年代の曲を振り返っていた時は、もっと気持が盛り上がると言うか「コレ好きだったなー!!」というのが多かったのですが、00年代の楽曲にはそれがないんですよね。音楽業界が勢いを失い始めた時代であるように感じます。

あなたの思い出の曲はどれですか? 良かったら教えてください。