ぬらブロ

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急性アルコール中毒になって救急車で運ばれました

笑い話じゃ済まされません。

21歳のとき、急性アルコール中毒で救急車に運ばれました。サークルのスノボ合宿先の長野で、深夜に。

スノーボードなんて年に1,2回しかやらないので、普段使わない筋肉を酷使した体は疲労困憊でした。

その状態で用意されたチューハイを飲んでいたら想定外の事態に。

僕は元々お酒に弱いので普段から気をつけてはいたのですが、認識が甘かったですね。

これから体験談を書いていきますが、お酒に弱い方は特に、アルコールのトラブルには気をつけて欲しいと思います。

散々暴走した挙句、救急車で運ばれる

2日間、雪山を滑った後、毎年恒例の宿舎での宴会。

近くにお店がないので、自前で用意した缶チューハイやウイスキーが机に並ぶ。

僕も疲れた体で参加。ビールや焼酎は異常に不味く感じるが、チューハイ程度なら何とか飲むことができる。

疲れもあって、いつも以上に早く酔いが回り異常に楽しくなってきた。大声で叫び、踊ったりしていた記憶がわずかに残っている。

救急車で運ばれる

僕が異常に酔っていると気づいた先輩が、半ば強制的に寝室へ連れていってくれた。

(尚、ここからの記憶はぶっ飛んでいるので、後日サークルメンバーから聞いた話)

数十分後、寝ながら嘔吐しているところをサークルメンバーが発見、トイレに担ぎこまれる。便座の前で体を支えられながら嘔吐を繰り返す。

血を吐き始めた(喉が切れた?)ので、驚いたサークルメンバーたちが救急車を呼ぶ。


救急隊員到着。色々と声をかけ、意識を確認しようとしていたらしいが、僕はその全てに、「うるさい」「やめて」などと応えていたらしい。救急隊員にしてみれば便器に顔面突き落としてやりたい気分だっただろう。

病院に到着

目が覚めると見慣れない天井があった。

「知らない天井だ・・・」

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※手作りです

時間はまったく分からない。

体を起こすと点滴の針が刺さっていることに気が付く。この時点で状況把握。うっすらと救急車の音を思い出す。「やってしまった・・・」

周囲をキョロキョロ。枕が真っ黒に汚れている。「なんだこれ?」

看護師さん登場。「○○さん目を覚ましましたー!」と言った後に、枕を指差し。

「アンタの血だよ!!!」

えぇー! すみません・・・

その後、「ほんと馬鹿だね!」と100回くらい説教された。「ははっ……すみません」と1000回くらい返した。


両親登場。実家(静岡)から長野まで車で来てくれたらしい。サークルメンバーから連絡を貰ったそう。

あぁ、みんなありがとう。

ここからは重度の二日酔い状態。ベッドの横にオマルが用意されていたが座っても尿が出ない。出したいのに体がまったく反応しない。動け動け動け動け……

何とか1回、尿が出た(少量)。歩けるくらいには回復したので帰宅という名の退院をすることに。

看護師さんからは、「ただの二日酔いなんだから、とっとと帰んな!」と言われる。二日酔いで入院してすみません。まだ軽い吐き気が……。

病院を出たのは夜、しかも23時。丸々一日病院で過ごしていたらしい。気分はまだ宴会の翌日の早朝。

迷惑かけた人たちに電話

実家に戻り、一晩寝てから迷惑をかけた方々に電話。

合宿を仕切っていたのが後輩だったので、普段絡みが少ない後輩にも電話で謝罪。

申し訳なさと気まずさで死にたくなる。

急性アルコール中毒で倒れた知らせをうけ両親は、祖父母や近しい親戚にも連絡をしていたらしい。

看護師の親戚は急性アルコール中毒が「命に関わる」ことを理解していたので、親戚中では万が一も想定していたとのこと。

多分、僕が思っている以上に沢山の方々に迷惑と心配をかけたのだと思う。

1週間後、サークルの飲み会があったが当然のごとく禁酒。飲めるわけがない。飲むようにすすめてくる人もいない。

会の隅っこでウーロン茶をチビチビ飲む。ウーロン茶美味い。

その後、僕の周辺ではこの件が教訓になったのか、無理な飲ませ方をする人が減ったり、飲み会で周囲の体調を気遣う人が増えた気がしました。

僕自身も、かなり厳しくお酒を制限するようになる。「断固拒否!!」

お酒の飲みすぎは本当に怖い

今回、サークル仲間の迅速な対応があって最悪の事態は免れましたが、もし急性アルコール中毒の状態のまま放置されていたら、どうなったか分かりません。

もう少し飲みすぎていたら、万が一の事態があったかもしれません。

お酒に弱い人、特に経験の浅い学生さんは自分のキャパシティを理解できず飲みすぎてしまうケースが多いと思います。

僕の場合、普段に比べて異常に疲れていたこと、飲みやすいチューハイだったこと、周りの楽しい雰囲気に流されたことで自分のキャパシティを把握できず、限界を大きく踏み越えてしまいました。

疲れている時や、体調が悪い時の飲酒は注意しなければいけませんね。

また、「チューハイはジュースと同じ」と言う人がいます。確かに、ジュース感覚で飲めてしまうモノも多いです。しかし、アルコール度数が5%を越えるモノも沢山あります。

飲みやすいくせいに、ビールよりもアルコール度数が高いんですよ。故に、飲みすぎてしまう可能性が高いのです。

ジュースのようなチューハイほど飲む量に気をつけなければなりません。

飲酒は本当に怖いですよ。飲めば飲むほど正確な判断ができなくなってしまう。飲んだ後の後悔も含めて本当に怖いです。

酒弱者は断る勇気を! 冷静な判断を!

お酒に弱い人ほど、飲酒の際は自分の状態を確認する必要がありますね。

風邪気味だったり、疲れている状態での飲酒は極力避けるべきでしょう。

しかし、お酒の席で飲まないことに嫌悪感を示す人がいます。

お酒に強い人はお酒に弱い人の気持ちが分かりません、こればっかりは仕方ない。しかし、酔いつぶれて万が一のことが起きたら、迷惑が掛かるのは一緒に飲んでいる仲間たちですから、お酒が弱い人は厳しく飲酒をコントロールする必要があります。

とにかく強引な飲ませ方には気合入れて「NO!!」を突きつけましょう。

「飲めば強くなる」「吐けば強くなる」と言う人がいますが、それは『慣れ』の範囲であって強くなるわけではありません。

嫌な顔をされようが、馬鹿にされようが、お酒が弱い人間は断る勇気を持ってほしい。お酒に弱いのは体質なので、恥ずかしいことでも何でもありません。

また、自分だけでなく、飲みすぎている人・無理して飲んでいる人を止めてあげたり、強引に飲ませようとする人の悪ノリを制止できるようになって欲しいとも思います。

自分も周囲もコントロールしながらお酒の席でのトラブルを減らしていきましょう!

楽しいお酒を。

以上、僕が急性アルコール中毒になって救急車で搬送された話でした。